自己を磨き人間力を高める "3つの実践"
☆この記事は、「野口嘉則 公式ブログ」から引用させていただいています。
吉田松陰の私塾である"松下村塾"は、
時代を変えるような高い人間力をもった人材(リーダー)を
多く輩出しましたが、
松陰が塾生たちに繰り返し推奨したのは次の3つでした。
・ 志を立てること(立志)
・ 書物を読むこと(読書)
・ 友を選ぶこと(択友)
心を奮い立たせるような志を持ち、
人間力を高めるような本を読み、
おたがいの人間性を磨き合える仲間と付き合う。
たしかに、この3つを徹底すれば、
人間力は高まり、人間性も磨かれていくに違いありません。
人生の充実度もますます高まっていくでしょう。
しかし中には、
次のような方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「『これこそ自分の志だ』 と思えるものが見つからない」
「読書するのが面倒くさくて、習慣にならない」
「遊び友達は何人もいるが、人間性を磨き合うような友達
がいない」
そこで最初におすすめしたい突破口が、
「人間性を高める読書法」 を実践することです。
この読書法は、
著者と対話しながら、自分自身とも深く対話する読書法です。
読書の醍醐味を味わえる方法でもあります。
私も、この読書法をするようになって、
読書の楽しみが飛躍的に高まり、読書が習慣になりました。
また、この読書法は、
私自身の成長にも、大きなインパクトをもたらしたと実感して
います。
実はこの 「人間性を高める読書法」 は、
私の新刊 『心眼力』の中でご紹介したものなんですが、
このたび、寛大なサンマーク出版さんの了解を得まして(^^
インターネット上に公開していただきました。
(この記事の後半にリンクを貼っております)
この方法で読書を楽しんだ後は、
出会った良書を友達に紹介していくようにすることをオススメ
します。
できるなら、読書法そのものも、
同時に友達に教えてあげるようにするとベストです。
それをやっていきますと、
「いい本を教えてくれてありがとう」 という
手応えある反応を返してくれる友達がきっと現れます。
その友達と、良書の情報を交換し合ったり、
読み終わった後の感想を語り合うことを楽しんで下さい。
こうして、読書を通じて、
向上心のある友達を見つけていけば、
その友達がいずれ、人間性を高め合う仲間となっていくのです。
あとは、その仲間の輪を広げていけば、
そこから生まれる出逢いは、一生の財産になるはずです(^^
http://coaching.livedoor.biz/archives/51431368.html