払ったオカネ以上に相手を動かす
☆この記事は、「 プロ家庭教師(女性)は、見た。 払ったオカネ以上に相手を利用する。」から引用させていただいています。
うまく動かせば、オカネ以上の仕事をしてもらえる、しかもわが子のために・・・となると、それはなかなかおいしい話です。
その中で「塾の講師に相談するときの基本姿勢」に触れている部分で、多少補足ができるかな?と思いました。
塾の先生の勤務時間の中で、授業に当たる時間、授業の前後に授業にかかわるお仕事をなさる時間があり、ミーティングもあります。親御さんとの面談も入ってきます。
親御さんの一日の中で「時間を取れる」ときがあるといっても、どこでも、突然、時間が取れるわけではないように、塾の先生もお仕事上のルーティンがおありです。そのなかでブッキングしようとなさるのであれば、
「時間を決める」ことが大切だと思います。
まず、先生とお話をなさる日時をあらかじめ決めることです。
突然相談を持ちかけるよりは、いつ、どこで、相談するかを決めてくださる親御さんのほうが、集団でお子さんを持っていらっしゃる先生は楽なはず。学校の先生とお話しなさる時も、そうですよね?
そしてなにより大事なのは、相談の日時の始めと終わりを明確に決めること。
いわゆる「ケツカッチン」の状態で相談に入ることです。
その状態で話をまとめようとすると、「大事なこと」から話し始めざるを得ませんし、もっと言ってしまえば、あらかじめ相談の前に、お手紙の形ででも相談したい内容について先生に伝えておかれれば、もっと楽に事が進みます。
そして、「ケツカッチン」であれば、相談を受ける先生も余裕をもって親御さんのお話に応じることができます。
いつもそのやり方を守れば、「あの親御さんは相談上手だから、相談された内容を実践に移しやすいな」と思われるのではないかな?と思います。
私は個別の指導なので、指導時間と同じかそれ以上に、親御さんのお話を伺う場合もあります。ただ、いきなりだとそれはできないので(私自身がケツカッチンになっている場合もありますので)、その場合は、今述べたような形で打ち合わせを親御さんとした上で、お時間をとらせていただくようにしています。
相談の日時をあらかじめきめ、相談内容をあらかじめ開示し、同時に親御さんの持っているデータを開示し、「ケツカッチン」を厳守する。
そうすることで、払ったオカネ以上に相手を動かすことができると思います。
引用元
http://hanaokaion.seesaa.net/article/116081905.html